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バッタンバンで晴読雨耕

バッタンバンを中心としたカンボジア北西部の情報ブログ-大学教育、地雷、農業、開発、投資に関する話題から ホテル、レストラン情報まで

 

2014年上半期地雷・不発弾被害者数

2014年6月のCMVIS(Cambodian Mine Victim Information System)がまとめられ、
2014年上半期(1~6月)の統計が発表された。

これによると、
同期の地雷・不発弾の被害者数は101名、
うち14名が死亡、87名が負傷であった。

州別では、
バッタンバン州が34名で最多、
パイリン州17名、
バンティアイミアンチェイ州11名、
オッドーミアンチェイ州8名と続いている。

2013年の同期の数字は65名であったことから、
今年は大きく増加し、
2012年の同期の数字104名に近いレベルとなった。

2013年全体では111名で、
22名が死亡、89名が負傷であった。

昨日もラタナックモンドル郡で農作業中のトラクターが、
対戦車地雷を踏み、作業中の農民1名が命を落としたとの報告があった。
全体的には減少傾向にある地雷・不発弾の被害者だが、
問題の解決にはまだ長い時間と努力が必要な状況である。

 

2013年地雷・不発弾被害者数

遅くなってしまったが、
2013年のCMVISが発表された。

これによると、
2013年の地雷・不発弾の被害者数は111名で、
2012年の185名より大きく減少してるものの、
事故件数は計71件と、
2012年の77件と同水準のままであった。

内訳は、
地雷事故が36件、不発弾事故が35件、
事故被害者は48名が地雷、63名が不発弾、
22名が死亡、89名が負傷。

州別の被害者数では、
オッドーミアンチェイ州が28名で最多、
バッタンバン州(16名)、
プレアビヒア州(10名)、
コッコン州(10名)、
コンポンスプー州(7名)、
バンティアイミアンチェイ州(6名)と続いている。

 

2013年上半期地雷・不発弾被害者数

2013年6月のCMVIS(Cambodian Mine Victim Information System)がまとめられ、
2013年上半期(1~6月)の統計が発表された。

これによると、
同期の地雷・不発弾の被害者数は65名、
うち8名が死亡、57名が負傷であった。

州別には、
バッタンバン州が13名で最多、
オッドーミアンチェイ州12名、
バンティアイミアンチェイ州、コンポンスプー州各5名、
コンポンチュナン州、クラチェ州各5名と続いている。

2012年の同期の数字は104名であったことから、
減少傾向が更に進んでことが分かる。

2012年全体では185名で、
43名が死亡、142名が負傷であった。

 

2012年地雷・不発弾被害者数

2012年のCMVISが発表された。

これによると、
2012年の地雷・不発弾の被害者数は185名で、
昨年の211名より減少。

内訳は、
66名が地雷、119名が不発弾の事故被害、
43名が死亡、142名が負傷。

州別の被害者数では、
バッタンバン州が34で最多、
プレアビヒア州(25名)、
オッドーミアンチェイ州(22名)、
コンポンチュナン州(21名)、
バンティアイミアンチェイ州(17名)と続いている。

 

地雷原の面積

地雷原の面積(推定)は、
以前は約4,500平方キロというものが一般的であったが、
カンボジア政府は対人地雷撤廃に係るオタワ条約延長に際し、
1,747平方キロの土地について
除去(649平方キロ)と確認作業(1,098平方キロ)が必要との説明をしている。

地雷の恐ろしいところは、
どこにあるか分からないということで
心理的な圧迫をかけるという点にあり、
地雷がなくても、
「もしかしたらあるかもしれない」
いうだけで十分な効果がある。

これまで「地雷原」と言われてきた場所も同様で、
実際地雷があるかないか分からないという場所が少なくなかった。
このため、
除去作業を効率的に進めるには、
地雷埋設の疑いがある土地を狭めていくことが重要となる。

地雷除去の方法で書いたように
除去団体の作業はある意味「地雷がないことを確認する作業」であり、
除去作業と並行し、
地雷の危険性がなく、除去作業が不要な土地を確定する作業(サーベイ)も進められている。

オタワ条約の延長が認められた後も、
各除去団体によってこのサーベイが進められており、
地雷原面積についても今後新たな数字が出てくるものと思われる。

オタワ条約延長の期限である2020年1月1日まで、
残り7年ちょっと。
この達成に向け、
現場では地道、そして過酷な作業が続けられている。

 

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プロフィール

バッタンバン長

Author:バッタンバン長
カンボジア王国バッタンバン在住、バッタンバン長です。
バッタンバンを中心に、開発援助業務、大学講師、社会調査、日系企業進出・投資のお手伝い等をやっております。
お問い合わせ等は、下のメールフォームからお願いします。

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