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バッタンバンで晴読雨耕

バッタンバンを中心としたカンボジア北西部の情報ブログ-大学教育、地雷、農業、開発、投資に関する話題から ホテル、レストラン情報まで

 

経済成長、税金と送金と借金

世界銀行の報告書によれば、
2015年のカンボジアの経済成長率は6.9%になると見込まれている。
昨年の成長率は7.1%で、
若干減速しながらも高い成長率を維持していることが判る。

世銀によれば1人当たりのGDIは1,096米ドルで、
カンボジア政府によれば、
1人当たりのGDPは来年1,325 米ドルに達するという。

経済成長には不動産・建設業が大きく寄与している一方、
これまで貢献の大きかった旅行業界はスローペースに陥りつつあるようだ。
第3四半期までにシェムリアップから入国した海外旅行者数は、
昨年比で11.2%減とのこと。
アンコールワットを中心とした観光業に頼るシェムリアップにとっては、
手痛い状況であろう。

経済成長と共に伸びているのが、
税金(税収)、海外送金、そして借金である。

税金については当たり前であろう。
2013年には約9億ドルであったのが、
2014年には17.7%増の約10.6億ドル、
今年は更に25%増のペースで伸びているそうだ。
経済成長率を上回っていることから、
税制度の改革がうまくいっていることを示す統計である。

海外への出稼ぎ者からの仕送りも増えているようだ。
銀行経由の統計に限られるが、
2013年には1.67億ドルであったのが、
2014年には3.63億ドル、
今年は4.50億ドル程度になると見込まれている。

こうした統計は個人にとっても国にとってもポジティブなものだが、
頭の痛い統計も存在している。
借金の額である。

2014年版のCambodia Socio-Economic Surveyによれば、
借金をしている世帯自体は減っているものの(プノンペン以外の州都では増加)、
世帯当たりの借金の額は増えているという。
以下、CSESのフェイスブックより転載。

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統計の信頼性という問題もあるが(借金に関するNBCとCSESの統計にも差がある。)、
カンボジアが大きな変化の中にあることを示していることは間違いないであろう。
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プロフィール

バッタンバン長

Author:バッタンバン長
カンボジア王国バッタンバン在住、バッタンバン長です。
バッタンバンを中心に、開発援助業務、大学講師、社会調査、日系企業進出・投資のお手伝い等をやっております。
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