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バッタンバンで晴読雨耕

バッタンバンを中心としたカンボジア北西部の情報ブログ-大学教育、地雷、農業、開発、投資に関する話題から ホテル、レストラン情報まで

 

中国のODA

一昔前、
カンボジアの支援国と言えば日本であった。
支援額が最大であっただけでなく、
多くのカンボジア市民に感謝される内容でも際立っていたように思う。
(驚く人もいるかもしれないが、
日本のODAの評判はすこぶるいい。)

こうした話を過去形で言わなければならないのは、
それに取って代わる存在がその力を増してきているからである。

その存在とは、中国。

日本を含め、他国からの支援も続けられてはいるものの、
かの国からの支援には他を凌駕する勢いが感じられる。
同じ金額であっても、
より多くの、より大きなものが工事ができるのも特徴だ。
(当然、質の保証はない。)

首都プノンペンにおいてはそれほど感じられないかもしれないが、
地方においてはその存在感は際立つ。
バッタンバン州内でも複数の事業が進行中で、
農村部でのインフラ整備事業が複数実施されている。

州都から少し離れた農村に完成したトンノッブカンホート水門はその一例だ。
水門沿いには数十kmに及ぶ灌漑水路が延びている。

Chinese Water Gate

情報公開の観点が弱く不明な点も多いが、
政府高官の演説ではしばしば持ち上げられ、
注目の的となりつつある中国のODA。
現在、そしてこれからのカンボジアを考える上で、
見逃せないテーマである。

(追記)
先日のPhnom Penh Postによると、
アメリカの下院において、
カンボジアで広がりつつける中国の影響力に対しどうすべきかというテーマの公聴会が開かれたという。
日本はどうすべきだろうか?
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プロフィール

バッタンバン長

Author:バッタンバン長
カンボジア王国バッタンバン在住、バッタンバン長です。
バッタンバンを中心に、開発援助業務、大学講師、社会調査、日系企業進出・投資のお手伝い等をやっております。
お問い合わせ等は、下のメールフォームからお願いします。

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