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バッタンバンで晴読雨耕

バッタンバンを中心としたカンボジア北西部の情報ブログ-大学教育、地雷、農業、開発、投資に関する話題から ホテル、レストラン情報まで

 

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知人の死

1年前、知人が亡くなった。
友人であり、同僚であり、公私共に付き合いのあった仲である。

まだ40代、
家族を残しての旅立ちであった。

100か日を過ぎた頃、
よく一緒に訪れていた州内の村に彼を偲ぶ祠を設置した。

Monument for Friend

都市部の発展につい忘れがちだが、
この地で生きていくことの難しさをあらためて実感した出来事。

さて、残された者はどう生きていくべきだろうか。

俗的な自分であるが、
こうした折、仏の道について考えてしまうのだ。
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宝石の原石

パイリンの宝石については以前も書いたとおり。
ルビーやサファイアの産地として知られている。

観光客の多くは宝石屋に並ぶ商品を見るだけになるだろうが、
周辺で時間を過ごしていると、
写真のような原石も目にすることが出来る。

Gem Stone

近年はあまり大きなモノは採れなくなったと聞くが、
それでも十分加工に耐えうるものが見つかる。

小さな原石であれば
それほどの価値はないとの話。
カンボジア国内であれば、
原石の加工もオーダー出来るので、
原石を安く買ってオリジナルの宝石を作ることも可能だ。

加工に係る費用は当然ピンキリだが、
ローカルデザインであれば、
金の値段と合わせ100ドル程度~といったところ。
商売というよりは趣味の世界かもしれない。

 

2016年のコメ輸出量と縫製工場の撤退?

2017年のカンボジア経済を占う上で、
興味深いデータを見つけた。
いずれもカンボジア経済にとっては重要な位置を占めるコメと縫製に関わる統計だ。

まず、コメについてだが、
2016年の精米輸出量が54.2万トンであったそうだ。
2015年の53.8万トンからは0.7%の伸び、
ほぼ横ばいである。
(2014年は38.7万トン。)

2015年までに100万トンという政府目標は結局達成されず、
今でもその半分というが現状である。
政府はコメの増産、収穫能力の強化、精米量の増加、輸出のためのマーケティングに力を入れて来たというが、
十分な効果がなかったことを認めつつある。
地方の村レベルで見れば、
政府の努力が感じられないのが実情であろう。

稲作、精米業界の問題は何度か書いてきたとおりだが、
2017年も大きな挑戦の年となりそうだ。

縫製に関する統計は、
工場の閉鎖が増えつつあるというものだ。
政府発表によると約1,000ある国内の工場のうち、
2016年、141の工場が閉鎖したといい、
2015年の倍近い数になったそうだ。

政府は昨年1年間で149の工場が新にオープンし、
全体の数としてはむしろ増えているため、
不安視する声を否定しているが、
気になる数字である。

業界団体のGMACは、
全体の生産量は20~30%低下しているといい、
政治不安、労使問題、競争力の低下が撤退の背景にあると指摘している。
上がり続ける労賃も影響しており、
今後この傾向は強まると考えるのがロジカルであろう。

さて、来年の今頃はどんな数字を見ることになるのだろうか。

 

New York Timesのコラムニスト

2016年の世界の出来事のうち、
最も驚いたのはアメリカの大統領選挙であった。
アメリカのメディアでさえ、
このような結果を予想出来なかったというのだから、
まあ驚きである。

そんな結果を踏まえて迎えた年の瀬。
「高級紙」として知られるNew York Timesを読んでいると、
面白い記事を見つけた。

Lessons From the Media’s Failures in Its Year With Trump」と題された
その記事の大まかな内容は、
メディアの失態によりトランプ氏が大統領選挙に勝ってしまったというものだ。
より具体的には、
同氏の過激な言動にばかり注目し、
しっかりとした、十分な裏取り、事実確認を行っていなかったという自省の念である。

この記事を書いたのは同紙のコラムニストNicholas Kristof。
日本人、そしてカンボジア在住者の間ではご存じの方も多いかもしれない。
過去にも事実誤認の記事を複数執筆して来た経緯から、
個人的には同氏がいまだにこのような記事を書いていることに違和感を感じてしまった。

同氏が東京支局長時代の頃に書いた記事は、
低俗、過激なだけで、事実誤認が甚だしく、
とても「高級紙」には見合わない内容ばかりのものであった。
(これに反発した在米邦人有志らは批判本を出版している。)

2000年代に入り、
彼がカンボジアで記事にしたものはSomaly Mamや人身売買に関するもので、
彼女の生い立ちについては、
追って情報に間違いがあったこと大筋を認めている。
(Somaly Mamについてはコチラも参照。)

2010年代には、
尖閣諸島が中国に属するとしたコラムも書いており、
読者としては何かにつけ事実誤認の多いコラムニストという印象しかない。

母国語の通じない海外での取材に言語という壁があることは理解出来るが、
自国の取材でも事実誤認があるとすれば、
ジャーナリストとしての根本的な資質すら疑いたくなってしまう。

「The world’s most trusted perspective」という同紙の宣伝文句に
見合った内容となることに期待したい。

 

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プロフィール

バッタンバン長

Author:バッタンバン長
カンボジア王国バッタンバン在住、バッタンバン長です。
バッタンバンを中心に、開発援助業務、大学講師、社会調査、日系企業進出・投資のお手伝い等をやっております。
お問い合わせ等は、下のメールフォームからお願いします。

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