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バッタンバンで晴読雨耕

バッタンバンを中心としたカンボジア北西部の情報ブログ-大学教育、地雷、農業、開発、投資に関する話題から ホテル、レストラン情報まで

 

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AEC発足後の出稼ぎ労働者の現状

AECの発足を受け注目を浴びる出稼ぎ労働者を巡る状況。

これまでのところ、
特に大きな動きが起きている訳ではないが、
時折報道や地元の声が聞こえてきている。

公式な統計では、
現在タイには約54万人のカンボジア労働者がいるとされているが、
実際の数字はこれを大きく上回ると考えられており、
先日は65万~70万人という数字も報道されていた。
こうした労働者が本国カンボジアへ送る金額は、
タイ以外の国を含めると10億米ドル以上になるとも言われている。

AECによって今後タイへの出稼ぎ者は増えるという予想がある一方、
過去数年、タイ側においては管理体制を強める傾向にある点も見逃せない。
実際、違法な労働者の摘発と強制帰国は度々報道されており、
違法労働者の摘発強化やビジネスオーナーに対する罰金制度設立についての報道もある。

労働者は必要だが、
正規の手続きを経た上でという条件が厳しくなるという流れであろう。

カンボジア国内の状況に目をやれば、
海外へ出るために必要なパスポートの取得についても、
様々は報道や噂は耳にするものの、
相変わらずプノンペンのパスポートセンターへ行かねばならない状況は変わらずである。
先月手続きに行った知り合いの話では、
やはり長蛇の列に並ばされ、
取得にかかる料金も100米ドル以上であったとのこと。

低所得層出身の労働者にとっては、
タイ側の手続きだけでなく、
カンボジア側の手続きについても高いハードルのままであるようだ。

タイ、カンボジア両国とも、
十分な告知のないままに政策や制度を変えることもあり得るため、
今後も十分な注意が必要であるが、
両国政府には十分な検討と慎重な対応を期待したいところだ。
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ひまわり畑と見物客

最近、学内で家族連れやカップルの姿をよく見るようになった。
彼らのお目当てはキャンパス内の畑に咲いたひまわり。
フェイスブックで急に人気となり、
テレビ局の取材もあったそうだ。

日本人である自分からすれば、
それほど珍しさを感じないために注目していなかったのだが、
聞けばシェムリアップからわざわさこれを見に来る人もいるのだとか。
恐るべしはフェイスブックの力か、花の持つ魅力、珍しさか。

カンボジアにひまわりはなくはいはずだが、
畑にまとめて栽培されているのは確かに珍しい光景かもしれない。
(下の写真は畑から少し離れたところ。)

Sunflower Farm 2

Sunflower.jpg

特に人が多いのは夕方、
少し暑さが和らいだ時間帯。
カップルのペアルック率の高さにも驚きである。
スマートフォンを片手に写真を撮る姿などは、
非常に微笑ましい光景だ。

そんな風景を見ていたら、
「地雷ではなく花をください」という絵本のことを思い出した。
地雷で有名になったカンボジアにおいて、
花を愛でる感覚が広がって来ていることに軽い感動を覚えてしまう。

大した話でもなさそうだが、
こうしたことに喜びを感じられるのもバッタンバンの良さである。

 

野ネズミのバーベキュー

バッタンバンの農村や街道沿いで見かける野ネズミのバーベキュー。
昆虫、爬虫類、両生類は食べてきたが、
気が付けばまだ未経験のままである。

個人的にはその捕獲のための器具にばかり目がいき、
肝心のネズミ自体にはあまり興味を持たずに来てしまったのかもしれない。

Rat BBQ

ネズミのバーベキューと聞いて顔をしかめる人もいそうだが、
大自然で育つネズミであることを考えればそれほど悪いものでもなさそうだ。
ミッキーマウスが人気者で、
ぐりとぐらを読んで育った大人も多いはずだから、
そもそもそれ程疎まれる存在ではないはず。

そんなことを考えているうちに、
数年前に当時在住の先生から受けたネズミに関わる講釈を思い出した。
曰く、プノンペンで見るネズミのしっぽの長さから、
周辺に木々が多かったことを示しているという話だった。

気になって調べてみると、
主に地上で捕食するネズミ亜科は木の上でもバランスが取り易いようにしっぽが長く、
タネズミ亜科は逆にしっぽが短いということらしい。
バーベキューになっているネズミもそれなりにしっぽが長いが、
数年前、バッタンバンの田んぼで撮影したネズミの写真を見ても、
やはり胴体との比率は1:1程度と思われる。

田んぼにいるからといってタネズミ亜目ではなく、
ネズミ亜目に入るものなのだろうか?

Rats.jpg

バーベキューと題したものの、
すっかりネズミの話になってしまったが、
食べたことがないのだから当たり前だ。

バーベキューの話は食べた後でまた書くとして、
ネズミの分類についても折を見て調べてみようと思う。

 

アランヤプラテートの経済成長

ポイペトに隣接するタイ側の町、アランヤプラテート。
タイ人にとってはカジノの町ポイペへの入り口、
カンボジア人にとっては大都市バンコクへの通過点、
いずれにしてもヒト・モノの中継地点といった位置づけ、
個人的にも素通りする町といった印象でしかなかった。

しかしながら、AECの発足に伴い、
静だった町に様々な変化、新たな動きが生まれつつある。

タイのメディア報道によれば、
アランヤプラテートのあるサケーオ県では2015年に不動産価格が上昇傾向にあるとのこと。
ラオス国境のノンカイ県やムクダハン県、
ミャンマー国境のタック県、両国と国境を接するチェンライ県、
マレーシア国境のソンクラー県においても同様の傾向が見られ、
上昇率は30%~40%にも達していると報じられている。

AECの発足により、
各国境沿いにおけるヒト・モノの往来が増加すると予測されているだけでなく、
ラオス、ミャンマー、カンボジア内に建設されるSEZによる工業発展、
これら国民の購買力の上昇による商業発展等、
様々な理由が背景にはあるようだ。

実際、アランヤプラテートにはすでに大型スーパーがオープンしており、
カンボジア人の客の姿もそれなりに見られるようになっている。

Aran Supermerket

国境超えには若干の時間は要するものの、
それを考慮しても十分に満足出来る規模と内容で、
今後より多くのカンボジア人客が訪れるものと予想される。
規模こそプノンペンのイオンには敵わないが、
商品のラインナップや価格帯はむしろカンボジア人に合っていそうでもある。

この国境エリアが僻地ではなくなる日も、
そう遠くはないのかもしれない。

 

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プロフィール

バッタンバン長

Author:バッタンバン長
カンボジア王国バッタンバン在住、バッタンバン長です。
バッタンバンを中心に、開発援助業務、大学講師、社会調査、日系企業進出・投資のお手伝い等をやっております。
お問い合わせ等は、下のメールフォームからお願いします。

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