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バッタンバンで晴読雨耕

バッタンバンを中心としたカンボジア北西部の情報ブログ-大学教育、地雷、農業、開発、投資に関する話題から ホテル、レストラン情報まで

 

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インターンとボランティア

このところ、
「XXのインターンの○○」という紹介で人に会うことが増えた。
そして、
「1年大学を休学して、インターンを・・・。」という補足説明が入ったりする。
(〇〇の部分は何故か皆ファーストネーム。)

就職に有利だからというのが、
インターンに参加する理由の1つなのだそうだが、
本当に有利なのだろうか?
この国に来る若者の多くがインターンかボランティアのため、
大した差別化が出来ているようにも見えない。

仮にそれを評価する会社があるとすれば、
「カンボジアの〇〇で1カ月インターンをしていました。」
ということが、
「練馬のファミレスで4年間バイトしてました。」
よりも評価されるということなのだろうか。
後者は後者で長期間、責任を持ってお金を稼いだという点で評価も高いように思われる。

アメリカで大学に通っていた20年程前、
かの国ではインターン制度は一般的であったが、
日本ではほとんど浸透していなかったように思う。
日本の学生と言えば、
あくまでアルバイトであって、インターンではなかったはずだ。
年配の方であれば、
「研修医」という意味で使用・理解している人もいるであろう。

アメリカでのインターンには無給、有給があり、
比較的高度な知識・技術を要する職場で経験を積むという点が、
アルバイト(パートタイムの仕事)との違いであったように思う。
カンボジアの職場は、
プロの道を歩む上で必要となる知識・技術を提供する場になれているのだろうか?

以前はボランティアでカンボジアという若者が多かったが、
それにもやはり就活でのアピールという意味合いがあったように思う。
彼らはそれによってしっかりと仕事に就くことが出来たのだろうか?

学生は自らの将来設計について、
しっかりと考えて欲しいと、
大した人生設計のない自分は思ってしまうのだ。
頑張れ、日本の若者!
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MAIO Mall

Kaymuのことを書いたばかりだが、
クレジットカード、デビットカードでの支払いも可能なのがMAIO Mall。

MAIO Mallでは、
配送についても請け負っており、
AMAZONや楽天といったものとほぼ同様のサービスが受けられるようだ。
配送についても、
最短2時間から色々な商品をまとめて7日以内など様々な選択肢がある。
(2時間のエクスプレスサービスのカバー範囲は不明ながら、
プノンペンの中心部だけと思われ要確認。)

Kaymuがクメール語のサイトであるのに比べ、
MAIOは英語となっており、
売られている商品もよりハイエンドを狙っている印象である。

それにしてもこの時代の流れ、その速度には驚きである。

便利なことがいいことなのか。
発展は人の幸せにするのか。
オールドスクールがそんな面倒なことを言っている間にも、
時代は変わっていってしまうのであろう。

 

バッタンバン空港

バッタンバン大学の目の前、
国道5号線を渡った先にバッタンバン空港がある。
あると言っても現在は使用されておらず、
使用されていた当時の状態のままだ。

BTB Aiport 1

空港建物は平屋で、
「Arrival」、「Departure」、「VIP」の3つの出入り口があるのみ。
出入り口のサインには「Mobitel」というスポンサー名が入っており、
比較的最近までここが使われていたことがうかがえる。

滑走路は短いながらもアスファルト舗装がされており、
状態は意外と悪くない。
自転車漕ぎや車の運転の練習には最適の場所である。

BTB Airport 3

滑走路脇には管制塔と格納庫が並んでいる。
期待して格納庫を除けば、
飛行機はなく、この日はトゥクトゥクがあるだけであった。

BTB Airport 2

今後、空港が再開される計画や噂はなく、
なんとなくこのままという状態が続くものと思われる。
軍の施設がすぐ横にあることから、
有事には軍用の飛行場となるのであろう。

鉄道のバッタンバン駅同様、
現代遺産的な雰囲気を味わえる場所の1つである。

 

ネズミ捕獲器4

久しぶりに農村で新たなネズミ捕獲の器具を発見した。
捕獲器というよりは捕獲銃、いやむしろ猟銃である。
日本であれば法によって規制されそうな代物だ。

その性能を考えれば、
中型以上の鳥にも使えるであろう。

Rat Rifle 1

昔使われていたものが保管されていたというのではなく、
最近新たに作られただそうで、
農村には知恵と技術が人知れず息づいていることを示している。

いつからか国道57号線沿いには、
野ネズミのバーベキュー屋が並ぶようになっており(乾季のみ?)、
統計などある訳もないがベトナムへの輸出も増えているようだ。
「オーガニック」な野ネズミブームが来ているのかもしれない。

 

経済成長、税金と送金と借金

世界銀行の報告書によれば、
2015年のカンボジアの経済成長率は6.9%になると見込まれている。
昨年の成長率は7.1%で、
若干減速しながらも高い成長率を維持していることが判る。

世銀によれば1人当たりのGDIは1,096米ドルで、
カンボジア政府によれば、
1人当たりのGDPは来年1,325 米ドルに達するという。

経済成長には不動産・建設業が大きく寄与している一方、
これまで貢献の大きかった旅行業界はスローペースに陥りつつあるようだ。
第3四半期までにシェムリアップから入国した海外旅行者数は、
昨年比で11.2%減とのこと。
アンコールワットを中心とした観光業に頼るシェムリアップにとっては、
手痛い状況であろう。

経済成長と共に伸びているのが、
税金(税収)、海外送金、そして借金である。

税金については当たり前であろう。
2013年には約9億ドルであったのが、
2014年には17.7%増の約10.6億ドル、
今年は更に25%増のペースで伸びているそうだ。
経済成長率を上回っていることから、
税制度の改革がうまくいっていることを示す統計である。

海外への出稼ぎ者からの仕送りも増えているようだ。
銀行経由の統計に限られるが、
2013年には1.67億ドルであったのが、
2014年には3.63億ドル、
今年は4.50億ドル程度になると見込まれている。

こうした統計は個人にとっても国にとってもポジティブなものだが、
頭の痛い統計も存在している。
借金の額である。

2014年版のCambodia Socio-Economic Surveyによれば、
借金をしている世帯自体は減っているものの(プノンペン以外の州都では増加)、
世帯当たりの借金の額は増えているという。
以下、CSESのフェイスブックより転載。

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統計の信頼性という問題もあるが(借金に関するNBCとCSESの統計にも差がある。)、
カンボジアが大きな変化の中にあることを示していることは間違いないであろう。

 

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プロフィール

バッタンバン長

Author:バッタンバン長
カンボジア王国バッタンバン在住、バッタンバン長です。
バッタンバンを中心に、開発援助業務、大学講師、社会調査、日系企業進出・投資のお手伝い等をやっております。
お問い合わせ等は、下のメールフォームからお願いします。

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