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バッタンバンで晴読雨耕

バッタンバンを中心としたカンボジア北西部の情報ブログ-大学教育、地雷、農業、開発、投資に関する話題から ホテル、レストラン情報まで

 

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バッタンバン駅

様々な噂が出つつも、
なかなか具体的な発展の見られないカンボジアの鉄道。

北西部においては、
ポイペト-バンティアイミアンチェイ間の約50kmがADBの支援によって整備され、
それ以降もと期待されたが、
これまでのところ膠着状態が続いている。

現在のバッタンバン駅は写真のような状況で、
荒廃が進んでいる。
プノンペン-バッタンバン間での運行が止まったのは何年前だったろうか。

BTB Station 1

BTB Station 2

BTB Station 3

BTB Station 4

BTB Station 5

バッタンバンの鉄道と言えば、
この線路を利用したバンブートレインが有名で、
観光客にも人気のスポットとなっている。

「動」のバンブートレインに対し、
「静」の駅を訪れる観光客の姿は少なく、
周辺では地元の人たちの普通の暮らしが続いている。

きちんと保存されている古い遺跡も悪くないが、
いつかは変わってしまう近代的な遺跡(?)も魅力的だ。

バンブートレインと併せ、
こちらの駅も訪ねてみてはいかがでしょう?
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米の輸出と生産コスト

年間100万トンを掲げるカンボジアの米輸出は、
ここ数年、30万トン前後で頭打ちの状態が続いてきた。

フィリピン向け10万トンの入札でもタイやベトナムに負け、
今年も前年並みになるのではと思われたが、
中国等へ向けた輸出の伸びにより、
上半期の輸出量は約28万トンを超え、前年比60%の増加となっている。
100万トンは無理としても、
今年の輸出量はこれまでで最高となることは間違いなさそうだ。

フィリピンの入札における価格は、
落札したベトナム企業が416.85ドルであったのに対し、
タイは僅差の417ドル、カンボジアは10%以上高い455.50ドル。
今後、輸出量を増やすためには、
競争力の強化が必須であることは間違いなさそうだ。

競争力に関わる問題として、
物流に係るコスト、インフラの整備、港湾使用料、賄賂等が挙げられている一方、
米そのものの生産性の低さを指摘する声も聞かれる。

概ね真っ当な指摘と思われるが、
生産性については、
それが上がった分だけ籾の価格を下げることにならぬよう注意が必要だろう。
農民側のインセンティブも必須なのだ。

生産コストの上昇に伴い、
利益が出るか出ないかギリギリのラインで稲作を行う農家がいる現状であれば尚更である。

以前、1ha当たりの生産コストはせいぜい300ドル程度と言われていたが、
人手不足=人件費の高騰より、
現在はそれを上回る水準に達しつつある。
籾の売値については、
品種にもよるが概ねキロ当たり1,000リエル(0.25ドル)以下という状況から大きく変わっておらず、
利益率は下がっているのが現状だ。
(米の国際市場価格が上がったときですら籾の価格に変化は見られなかった。)

これに借金や資材のクレジット払い(物納含)を加味すれば、
より苦しいやり繰りとなってしまうだろう。

米の輸出や競争力の強化も結構だが、
それを支える地方の貧困層=農家の生活にこそ注意が払われるべきなのだ。

 

Borey Roum Chhak

バッタンバンではいくつかのBoreyの開発が進んでいる。
その1つがここBorey Roum Chhak。

他のBorey同様、町の中心から若干外れてはいるものの、
町の規模が小さいため、どこへ行くにも問題はない距離である。
現在は道路等の周辺のインフラと合わせ、
長屋の建設が進んでいる。

Borey.jpg

この手の不動産開発が目立つようになって来ているバッタンバンだが、
実際そこまでの需要があるかと言われれば、
まだ微妙なところかもしれない。

ただ施工自体は悪くなさそうなので、
今後に期待出来そうな気はしている。

賃貸の選択肢が増え、
併せて、家賃まで下がってくれれば、
在住外国人にとっては朗報となるであろう。

 

Bonna Realty

これといった不動産屋のなかったバッタンバンに、
ついに大手のBonna Realtyが進出を果たした。
プノンペン、シェムリアップ、シハヌークに次ぐ、
国内4つ目のお店である。

場所はSt. 3、
「パブストリート」の近く。

Bonna Realty

これまでバッタンバンで賃貸住宅を探す場合、
人伝手に紹介をしてもらうか、
町を流して「For Rent」のサインを探すしか手立てはなかったが、
今後は不動産屋さんに紹介してもらうことも可能となる。
(これまでの経験から言えば、
全ての手を尽くしてみるのがよいと思われます。)

現在はオープンしたばかりで、
これといった情報、商品は揃っていないのはご愛嬌。
今後のご活躍に期待しております。

 

エルニーニョ現象と雨季の始まり

毎年毎年、クメール正月の前後には、
「去年はこんなに暑かったかなあ。」と自問している。
今年も同様であったが、
今年は本当に去年よりも暑かったようで、
6月中旬までほとんど雨の降らない日が続いていた。

南アジア地域でも非常に暑い日が続いているようで、
報道ではエルニーニョ現象の影響が指摘されている。

農業従事者の多いカンボジアの農村部においては、
異常気象は死活問題にもなりかねない。
実際、乾季の終わりにかけて行われる畑作では影響を受けた農家や、
稲の種まき時期を遅らせる農家も出ている。

6月中旬以降の雨により、
気温も下がり、過ごしやすい日々が続いているが、
あれよあれよという間にサンカエ川は写真のような状態に。

Stung Sangke June 2015

7、8月には小乾季があるというのが一般的と言われているが、
果たして今年はどうなるのやら。

降るにしても降らないにしても、
極端な天候にだけはならないよう祈るのみである。

 

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プロフィール

バッタンバン長

Author:バッタンバン長
カンボジア王国バッタンバン在住、バッタンバン長です。
バッタンバンを中心に、開発援助業務、大学講師、社会調査、日系企業進出・投資のお手伝い等をやっております。
お問い合わせ等は、下のメールフォームからお願いします。

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