FC2ブログ

バッタンバンで晴読雨耕

バッタンバンを中心としたカンボジア北西部の情報ブログ-大学教育、地雷、農業、開発、投資に関する話題から ホテル、レストラン情報まで

 

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

 

「バッタンバンを世界遺産に!」

バッタンバンが世界遺産に!
なる可能性がある。

Phnom Penh Postが報じたところによれば、
地元政府はユネスコと世界遺産都市への認定について協議を始めたとのこと。
地元側は州内に点在する遺跡や、
フランス植民地時代の建築物にはそれだけの価値があるとしている。

報道には出ていないが、
地元で聞く話からは、
元宗主国フランスのコロニアル建築物保存への訴えもこれを後押ししているようだ。

将来的には、
アンコール・ワットを訪れる観光客、年間200万人のうち、
1/4をバッタンバンへというのが目標らしい。
それへ向けて、
道路建設のほうも準備が進められている。

自分にとって馴染みのある風景が、
急に特別なモノになりそうな不思議な感覚ではあるが、
州庁舎のように趣ある建物が少なくないのは確かなところ。
フレンチコロニアルの町並みと
地元民の暮らしというマッチングの妙も珍しいものだろう。

Battambang Street

登録が決まれば非常に喜ばしい話である一方、
この小さな町に年間50万人(ざくっと約1,400人/日)もの観光客が押し寄せるとなれば、
町の落ち着いた雰囲気への影響も気になるところ。
ヘンに観光地化された町も逆に寂しいものだ。
(外国人の勝手な言い分でしかないが。)

まだ話し合いの段階のため、
すぐに何かが変わるという話ではないが、
非常に気になる話。

激変する前のバッタンバンを見られるのであれば、
早めの訪問がよいかもしれない。
スポンサーサイト

 

書籍 「バッタンバンのタッカシー」

バッタンバンのタッカシー―カンボジア支援に捧げた堀本崇の生涯バッタンバンのタッカシー―カンボジア支援に捧げた堀本崇の生涯
(2011/04)
山内 麻美

商品詳細を見る


本書の主人公である堀本さんとは、
結局お会いすることがなかった。

彼がバッタンバンで活動していた頃は、
プノンペンに住んでいたため、
接点がなかったのだが、
知人を通じその存在については少なからず耳にしていた。

同じバッタンバンで仕事をする者としては、
この本が言うような名もなきヒーローというよりは、
先輩という感覚のほうが近い。
本書を詳しく読んでいく限り、
堀本さん自身もヒーローという意識より、
縁あって知り合った人らへの思い、衝動に突き動かされていたように思われる。

本書は、
堀本さんの生い立ちから始まり、
松下政経塾やカンボジアPKOでの経験、
バッタンバンでの活動やその中での葛藤などを丁寧に記していく。
堀本さんを知る人々の話からは、
彼の人となりがよく伝わってくる。

個人的には、
葛藤の部分で共感できるところが多かった。
海外で目にする現実と自分の人生という現実。
それをどううまくすり合わせ、成り立たせていくのかという葛藤である。
(自分の場合、葛藤と言えるほどのものではないのだが。)

似たような葛藤は、
30~40歳のNGO職員の多くも感じているのではないだろうか。
気持ちだけでやっていくには苦しいという話だ。

別にもう1つ気になったのは、
堀本さんが今のバッタンバンを見ることがあれば、
どんな思いを持たれるだろうという問いだ。

町中の状況は当時とはだいぶ変わってしまっている。
孤児院への訪問者も増え続けているが、
農村の状況は相変わらずである。

支援とは何か?
支援をすべき対象とは誰か?
どのような支援をすべきか?
そんな問いに堀本さんはどのようにに答えてくれるであろうか。

色んな話をしてみたかったなあと、
今更ながらに思わせられる読後感であった。

 

不動産投資と銀行預金

カンボジアで外国人が土地を買うことはできないが、
コンドミニアムであれば購入が可能である。

これは投資として考えた場合、
どうなのだろうか?

この点について詳しい方の試算を見るとナルホドである。

不動産投資と銀行預金の比較で言うと、
在住の日本人の知り合いの間では、
後者、特に定期口座のが人気であるのに対し、
カンボジア人の間では、
「安い土地を買って売ったほうがいい。」という意見が多いようだ。

土地の購入ができる・できないという差だけでなく、
国民性も影響しているように思われる。

日本人の意見としては、
コンドを買うほどまとまった現金がないというものや、
リスクを考えればやはり銀行というものが多い。
そもそも家賃収入で本当に儲けられるのであれば、
何故そんなものが売りに出ているのだという問いもある。
(日本のワンルームマンション投資と似ているか。)

あまり前例もないため、
転売価格など予測できない要素が大きいのは仕方ないところだが、
要はこのリスクを負うかどうかであろう。

定期口座の金利については、
各金融機関毎のウェブサイト等をご参照下さい。

 

Googleストリートビューで観るアンコールワット

Googleのストリートビューで、
アンコールワットなどの遺跡群を見ることができるようになった。

アンコールワットの他は、
アンコールトム、バンティアイスレイ、タプローム、ベンメリアなども観ることができ、
いずれも大迫力映像が満載である。

シェムリアップの街中で、
撮影車(?)を見かけたことがあったが、
この撮影はそれに加え、
「トレッカー」や三脚でも行われたそうだ。
ご苦労様です。

これを見て、
「もう見たからいいや。」ではなく、
「実物を見たい!」という方が増えることを期待しております。

ストリートビューは、
コチラをご参照下さい。

 

バッタンバン産の胡椒

州内では珍しい胡椒農園を訪れた。

P3107329 (448x336)

農園では想像以上にしっかりとした栽培が行われている。
生育状態も悪くなさそうだ。

P3107284 (336x448)

カンボジアで胡椒と言えばカンポット州が有名な産地だが、
同行の専門家に聞けば、
カンポットが特に栽培に適している訳ではなく、
バッタンバンにも十分栽培に適した場所があるとのこと。
期待の持てる話である。

加工せずにそのまま売られるキャッサバやトウモロコシに比べ、
付加価値を付けて売ることのできそうな胡椒。

これからがチャンスかもしれない。

 

レストランの看板

カンボジアの商店の看板には、
レトロと言おうか、
味のあるものが多い。

そして、
町から離れれば離れるほど、
味も趣も増す傾向にある。

看板の中でも、
個人的に昔から気になり続けているのが、
レストランの看板である。

以下は、
最近、辺境の村で立ち寄ったレストランで出会った作品だ。

(表)
P3107338 (336x448)

(裏)
P3107342 (336x448)

もっと寄ってみよう。

P3107344 (336x448)

P3107345 (336x448)

日本のレストランであれば、
美味しい料理や素敵な雰囲気を全面に出すはずだが、
この看板にはそのような意図は感じられない。

作者は皿に盛られた料理よりも、
おじさん(?)らの顔の陰影や表情により時間や労力をかけたであろう。
取って付けたようなスープの画は、
「スープもあるよ」というレストラン側の主張かもしれない。

個人的には、
この手の看板を掲げるお店には目を惹かれるし、
贔屓にしたくなってしまうので、
看板としての役割を十分果たしているのかもしれないが、
本当にそれでいいのだろうか。

「どうして?」などという理屈の通用しない世界が、
そこにはあるのである。

 

乾季米の収穫

乾季米の収穫を行う農家を調査で訪れた。

聞き取りを行ったところ、
米の買い取り価格はやはり軒並み安いようだ。
タイの米政策による影響だろうか。

品種にもよるのだろうが、
農民らは精米輸出の恩恵を十分に享受できてはいない可能性もありそうだ。

精米所の多くは乾燥前の籾を買取り、
自前の施設で乾燥の作業を行っている。
これにより乾燥具合を一定にすることができるという利点があるとのこと。

農家の手間が減るのはよいことかもしれないが、
その分、農家の収入が減っているということもあるのではないか?
農家が籾を高値で売るにはどうすればいいのか?

農民と精米所の他、
その仲介を行う仲買人にも
より詳細な状況を聞いてみる必要があるだろう。

米の輸出が進んでも、
農家が儲からないのであれば、
国策の意味も薄らいでしまう。

もう少し調べてみようと思う。

 

« »

04 2014
SUN MON TUE WED THU FRI SAT
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 - - -
プロフィール

バッタンバン長

Author:バッタンバン長
カンボジア王国バッタンバン在住、バッタンバン長です。
バッタンバンを中心に、開発援助業務、大学講師、社会調査、日系企業進出・投資のお手伝い等をやっております。
お問い合わせ等は、下のメールフォームからお願いします。

記事の検索
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

ブロとも申請フォーム
QRコード
QR

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。