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バッタンバンで晴読雨耕

バッタンバンを中心としたカンボジア北西部の情報ブログ-大学教育、地雷、農業、開発、投資に関する話題から ホテル、レストラン情報まで

 

コンポンチュナン不動産価格の上昇

以前、コンポンチュナンの空港建設について書いたが、
この1年で、
コンポンチュナンの不動産価格は約10%上昇したとのこと。

空港建設によるものというよりは、
増え続ける工場の進出に負うところが大きいようだ。
ビール工場の他、
縫製工場などの進出が続いている。

空港建設により、
更にこの傾向が強まることが予想される。
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カンボジアの人口と未来予測

先ごろPhnom Penh Postで、
Birth Controlの経済効果に関する記事を目にした。
そのアクセス普及が
国全体の経済にプラスになりうるという話だ。

このコスト計算には母親の健康等も含まれるため、
単に少子化だけという話ではないが、
少子化にも繋がる行動が経済にプラスという話である。

カンボジアのデモグラフィーを見れば、
この国が少子化傾向、
更には人口ボーナス期に入ってきていることが分かる。
人口ボーネスとは、
出生率の低下に伴い、
生産年齢人口が社会の中で相対的に膨らんだ(従属人口が小さい)状態になると、
経済成長の可能性が高くなるというような考え方だ。

そう思って少し調べてみたところ、
2010年現在の人口ボーナス指数は1.8(生産年齢人口/従属人口)で、
ボーナス期と言われる指数2以上になるのが2030年、
その後2045年に指数2.3になるまで上昇するという予測があることが分かった。

カンボジアの隣国で見ると、
ベトナムの人口ボーナス期は2020-25年、
タイは2010-15年までだそうだ。

これはおもしろい。
現在は水をあけられているものの、
人口学で言えば、
カンボジアのほうがより長い将来に渡り
経済成長が期待できるということだ。

タイにおける労働力不足(とカンボジアの雇用不足)によって、
カンボジアからの出稼ぎ者が増えていることとも関係がありそうな統計である。

ご存知のように、
日本は子どもは少ないのに、
老年層という従属人口が増え続けており(人口オーナスという)、
人口学的には大変厳しい状況にある。

カンボジアに居たほうが、
自分の将来も明るいということか。

少し前の本になるが、
タイやベトナム、その他アジア諸国の予測については、
以下の2冊が詳しい。

老いてゆくアジア―繁栄の構図が変わるとき (中公新書 1914)老いてゆくアジア―繁栄の構図が変わるとき (中公新書 1914)
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プロフィール

バッタンバン長

Author:バッタンバン長
カンボジア王国バッタンバン在住、バッタンバン長です。
バッタンバンを中心に、開発援助業務、大学講師、社会調査、日系企業進出・投資のお手伝い等をやっております。
お問い合わせ等は、下のメールフォームからお願いします。

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